【仮想通貨セキュリティ】ハードウェア紛失/故障に備えた対策をしよう！

2018年02月03日 2018年02月13日

さえこ

こんにちは〜！さえ(@saeko_lala)です！(*´ω`*)✨

わたくしごとなのですが、今朝起きたら、なぜか愛用のMacBookが起動しなくなっていまして・・・。

わたしの大切なSRNちゃんを入れている、イーサウォレットのJSONファイル(秘密鍵)がMacBookにしか入っていなかったので、さすがにこれはやばいとめっちゃ焦りました・・・

結局、MacBookは充電不足が原因だったようで数時間後には回復できたのですが、

ハードの故障で秘密鍵紛失＆セルフGOX・・・_:(´ཀ`」 ∠):_

というオチも十分にあったかもしれないと、非常に怖い思いをしました。

MacBookの復旧後は、秘密鍵をUSBメモリにも移してハード故障のリスクヘッジはしましたが、保存先が複数なので、そのぶんの情報流出のリスクは高まりましたね。。_(:3」∠)_
（マルチシグだと、一個でも鍵を無くしたら復旧できなくなると思うんですが、本当に仕組みとして大丈夫なんでしょうか？）

　マルチシグ

秘密鍵を複数に分割して管理する仕組み。鍵を分割管理することで、１つの秘密鍵が流出しても、資産を盗まれることがなくなる。CoincheckのXEM流出事件では、XEMがインターネットと繋がっているホットウォレット上で管理されていたこと、マルチシグが実装されていなかったことが原因とされている。

と、こんな感じでソフトウェア側のリスクだけでなく、ハード側のリスクも身を以て体感した時間でした(☍∀⁰)

、、、。

無事MacBookも復旧した所で、わたしは気づいてしまいました、、。

スマホ無くしたらそれこそ本当に終わりなのでは？？？

と。

日常的に使っているスマホだから、突然の故障や紛失のリスクも高いです。仮想通貨ユーザーのみなさんも使っていると思いますが、ほとんどの取引所ではスマートフォンを使ったGoogleの二重認証をしていますよね。(二重認証をしていなかったことが原因で仮想通貨の盗難被害に合っている人もいるので、二重認証は必ずやっておきましょう！)

国内の取引所だと、スマホ紛失に対応してくれる所もあるみたいですが、サポート対応が良くない海外の取引所とかだとスマホ無くしたら一貫の終わりですね・・・c(´ω`c⌒⊃

という所で、スマホ紛失のリスクはどうやって良いか調べてみたのですが、Googleの二重認証に使用するQRコードと鍵情報を保存しておけば大丈夫なようです。

わたしの一番使用頻度の高いBinanceでの、二重認証データの保管方法について、手順をまとめてみましたので、まだバックアップデータを管理していない人は、必ず設定しておきましょう。

Binanceでの二重認証データのバックアップ方法

《手順①-1》

Binanceにログインしたら、右上の人マークから【Acount】をクリックしましょう。次に【Google Authentication】の【Enable】をクリックします。

すでに一度、Googleの二重認証が済んでいる方は、【Disable】を押して二重認証をいったん解除する必要があります。解除後も、再度二重認証が設定できるので、【 Disable】を押してから【Enable】をクリックします。

《手順①-2》

二重認証用のアプリケーションをダウンロードしていない方は、リンクからアプリをダウンロードしましょう。すでにアプリはダウンロード済みの方は【Next Step】をクリックしましょう。

《手順②》

二重認証に必要なQRコードと、コード情報が表示されます。スマホを失くしても、QRコードとコード情報があれば、別のスマホから二重認証の設定ができるので、こちらの情報を無くさないように、スクリーンショットなどで保存しておきましょう。コンピューターへのハッキングリスクが怖い方は、このページをプリントアウトしておくのが良いと思います。

QRコードを、スマホの二重認証アプリで読み込み、情報の保存ができたら【Next Step】をクリックします。